ロバーツ監督、大谷翔平の投手起用プラン「次は2~3イニング。9月前に5イニングは投げない」
<ドジャース1-5アストロズ>◇6日(日本時間7日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、ドジャース大谷翔平投手(31)の今後の投手起用プランについて語った。
ロバーツ監督は「オールスターゲーム前に1回は登板すると思う。2~3イニングになると思う。オールスターゲーム後に球数を増やしていく。9月前に5イニングは投げない。現在、我々はゆっくり進めている。まず、彼は再び投げることに満足している。(球数を)ゆっくり増やすことも満足している。しっかりした基礎が築けるように多くの時間をかけている。翔平は我々のやり方を信じている。健康にプレーできるようにしないといけない」と話した。
大谷は、6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりに登板し、1回を1失点。復帰2度目となる同22日(同23日)のナショナルズ戦は1回無失点で降板した。復帰3度目の同28日(同29日)のロイヤルズ戦は最長の2回を無失点に抑え、復帰4度目の5日(同6日)のアストロズ戦も2回を無失点に抑えた。
また、最近、大谷と会話した内容について聞かれ「翔平は話すべき人たちがたくさんいる。代理人や医師、トレーニングスタッフ、投手コーチ、打撃コーチなどね。なのでさらに増やすつもりはないよ。翔平は朗希(佐々木)、山本とは違う。翔平のことはドジャースのスタッフに任せているよ。山本や朗希は自分のスタッフが数人いて、ドジャースのスタッフとともに支えています。翔平はドジャースのスタッフだけ。ドジャースのスタッフやトレーナーが翔平をよく見ている」と語った。