【FC東京】北原槙とクラブ史上最年少16歳0日でプロ契約締結、16歳4カ月の久保建英超え
FC東京は7日、15歳7カ月22日のJ1最年少出場記録を持つMF北原槙(16)とプロ契約を締結したと発表した。
北原はこの日、16歳の誕生日を迎えた。16歳0日でのプロ契約は、久保建英(24=Rソシエダード)の16歳4カ月を塗り替えるクラブ史上最年少。
今年3月の第4節鹿島アントラーズ戦でリーグデビューを果たした北原はクラブを通じて「幼い頃からの目標であったプロサッカー選手のキャリアをこのタイミングでスタートできることをうれしく思います。年齢に甘んじることなくプロサッカー選手としての自覚と責任を持ち、東京の勝利のために全力を尽くしてプレーします」などとコメントした。
17年にJACPA東京FCでサッカーを始めた北原は、中学からFC東京U-15むさしでプレー。まだ中学3年だった今年1月にトップチームのキャンプに帯同するとその能力を高く評価され、2月に第2種登録選手となっていた。3月のJ1デビュー後もリーグ戦で先発を飾ったり、ルヴァン杯や天皇杯に出場したりしている。昨年にはU-15日本代表に選出され、今年もU-17日本代表に飛び級で選ばれていた。
【以下コメント全文】
このたび、東京とプロ契約させていただきました北原槙です。
幼い頃からの目標であったプロサッカー選手のキャリアをこのタイミングでスタートできることをうれしく思います。
これまで指導してくださった監督、コーチ、切磋琢磨(せっさたくま)してきたチームメート、いつも応援してくださるファン・サポーターの方々、先生や友人、そして家族に感謝しています。
年齢に甘んじることなくプロサッカー選手としての自覚と責任を持ち、東京の勝利のために全力を尽くしてプレーします。応援よろしくお願いします!