京都MF川崎颯太がマインツ移籍へ 買い取りオプション付き期限付き移籍の可能性 現地報道

川崎颯太（2025年4月）

海外移籍を前提とした手続きと準備のためチーム離脱が発表されたJ1京都サンガFCのMF川崎颯太（23）が、ドイツ1部マインツに移籍する可能性が高まったと6日、ドイツ・スカイスポーツが伝えた。買い取りオプション付き期限付き移籍の可能性もあり、京都との契約は2028年12月31日まで残しているという。

川崎は東アジアE－1選手権に臨む日本代表に選出されていたが、6日に参加を辞退。「海外でのプレーが夢だった。年齢的にも今がぎりぎりだと思った」と話していた。

山梨県出身の川崎は2020年に京都U－18からトップ昇格。中盤の主力としてJ1通算109試合10得点、J2通算57試合3得点。今季も23試合4得点を記録し、チームの3位躍進の原動力になっていた。

マインツには川崎と同じようなタイプの日本代表MF佐野海舟が在籍。24－25年シーズンはドイツ代表MFアミリと強固な2ボランチを形成した。チームは6位躍進を果たし、欧州カンファレンスリーグ出場権を獲得した。