【FC東京】J1最年少出場記録更新のMF北原槙、16歳誕生日に「自覚と責任」プロ契約締結
J1FC東京は7日、同U-18所属のMF北原槙(16)とプロ契約を締結した。北原が16歳の誕生日を迎えた7月7日の午前7時7分に発表した。
北原はクラブを通じて「幼い頃からの目標であったプロサッカー選手のキャリアをこのタイミングでスタートできることをうれしく思います。これまで指導してくださった監督、コーチ、切磋琢磨(せっさたくま)してきたチームメート、いつも応援してくださるファン・サポーターの方々、先生や友人、そして家族に感謝しています。年齢に甘んじることなくプロサッカー選手としての自覚と責任を持ち、東京の勝利のために全力を尽くしてプレーします。応援よろしくお願いします!」とコメントした。
東京都出身の北原はFC東京の下部組織に所属していた2月14日にトップチームの公式戦に出場できる2種登録となり、3月1日の鹿島戦(0-2)で後半38分から途中出場。15歳7カ月22日で初出場を果たし、FW森本貴幸(東京V)の15歳10カ月6日のJ1最年少出場記録を塗り替えた。今季はここまでJ1リーグ戦7試合、ルヴァン杯2試合、天皇杯1試合に出場している。
6月にはU-17日本代表にも選出され、スペイン遠征に参加。4-1で勝ったカナダ戦に先発出場し、1-0の前半21分にゴールを決めた。