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<高校野球滋賀大会:膳所7-0長浜北(7回コールド)>◇6日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山

県内屈指の進学校の膳所が夏の大会では4年ぶりに初戦突破を果たした。

7-0の7回コールド勝ちで、滋賀1番星を挙げた。初回に先制すると、試合を優位に進め、7回の連打で勝負を決めた。

先発で打たせて取る好投をみせた高田倫太郎投手(2年)を守備が無失策でもり立てた。先制犠飛を放った主将の谷口潤樹(じゅんき)内野手(3年)は「守備から流れをつくることができた。学力だけでなく、野球も強いことを示したい」と次戦に向けて意気込んだ。

今年4月に監督に就任したOBの山本有太朗監督(29)は「勝負強さを求めてやってきたことが実った。自分も3年生と同じように負けたら終わりの気持ちで挑みたい」と闘志あふれる表情で試合を振り返った。【佐藤奨真】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】県内屈指の進学校・膳所が滋賀1番星 山本有太朗新監督「3年生と同じ気持ちで」/滋賀