【中日】ヤクルトに連敗で借金最多更新10 井上監督「みんなでのしあがっていくしか」/一問一答
<中日4-5ヤクルト>◇6日◇バンテリンドーム
5位中日が6位ヤクルトに連敗し6カード連続負け越し、借金は今季ワーストを更新する10となった。
井上一樹監督(53)の試合後の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-先発松葉が6回5失点
「らしさっていうようなものが、ちょっと出せなかったっていう感じかな。それにしても、(今季)ここまで約100イニング投げてきているっていう投手を今日ポコポコいかれたからでて、責めるっていうことは、これも酷な話で。マツ(松葉)に助けられてきた部分がいっぱいあるんで。かといってやっぱりシーズンは長いってことを考えれば、次の奮起に期待したいと思いますね」
-これから夏場も迎える
「もちろん今日の反省を一番本人が悔しいと思うので。で、やっぱりこっち側としても、その松葉に甘えてしまってた部分っていうところは多分にあるんで。そこはね、6イニング5失点か。内容的にね、普段出すはずのないフォアボールであったりとか、単打とはいえ10本ヒットも打たれてっていうことを考えれば、やはりベストの状態に持って行ってあげられてない。もちろん、フル回転みたいな形でずっと中6(日)を守ってきてくれてるやつなんで、そこも踏まえて、どうしてやったらまたいい形に戻れるかっていうようなものを探してあげなきゃいけないかなと思います」
-打線もあともう1点
「もちろん今日あたりはね、例えば板山をサードに使って、辻本はセカンド使ってっていう。もう、もちろん、そこは(田中)幹也じゃないの、佐藤龍世じゃないの。じゃなくて、そこは『みんな出たい出たい』というような気持ちの中で、奮起に期待してるっていう。これは、だから、こういった順位(5位)というか、借金(10)を抱えてきてしまってるチームであればこそ、もうほんとにみんなでのし上がっていくしかないんでね、そこは、また競争意識をもう1度促したい」
-細川は2試合連続適時打、3試合連続打点
「もちろんあいつの中でも納得いかない打席もあるしで、クリーンアップを打たせている以上は、そういったところ、期待しているところもいっぱいあるんで、もっともっと頑張ってほしいと思います」