【オリックス】7カード連続勝ち越し!先発の九里亜蓮はロッテ戦初勝利 宗佑磨が逆転二塁打
<オリックス4-1ロッテ>◇6日◇京セラドーム大阪
オリックスは7カード連続の勝ち越しで混戦パ・リーグの上位争いに食らいついた。
先発の九里亜蓮投手(33)が7回9安打1失点でロッテ戦初勝利を挙げた。これまで同戦は8試合で0勝4敗。0-0の2回、ロッテのソトに左翼へ先制ソロを運ばれた。3回も2死から2連打と四球で満塁も、最後は藤岡を中飛に仕留めた。4回まで毎回走者を得点圏に進めるも、粘りの投球で追加点を与えなかった。
打線は一気に逆転した。1点を追う3回。1死から8番紅林弘太郎内野手(23)がこの日のチーム初安打となる中前打を放ち、続く中川圭太内野手(29)も右越えの二塁打。敵失も絡んで満塁とし、2番宗佑磨内野手(29)が左中間へ2点適時二塁打を決めた。なお1死二、三塁から頓宮裕真捕手(28)の中犠飛で3点目。7回には1死から頓宮が三塁線へ二塁打を放ち、続く4番杉本裕太郎外野手(34)の中前打で、二塁走者の代走・渡部遼人外野手(25)が快足を飛ばして生還。4点目を挙げ、突き放した。