巨人対広島 すしレースで力走する子供たち(撮影・鈴木みどり)

<巨人-広島>◇6日◇東京ドーム

「すしレース」はマグロが会心のレース運びを見せた。

エビがロケットスタート。次いでアナゴが半貫差でくらいついた。エビが逃げ切るかと思われた矢先、背後からマグロが猛追。中盤でアナゴとエビを一気に追い抜くと、その後もスピードを落とすことなくぶっちぎりの1着でゴールテープを切った。2着以下は大混戦。8貫差で2着コハダ、3着アナゴ、4着エビ、5着タマゴの順で入線した。

通算成績はアナゴが14勝、エビ10勝(白エビ1勝を含む)、マグロ7勝、タマゴ5勝、コハダ4勝となっている。

◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】マグロが速い!「すしレース」は2着に8貫差つけてマグロが圧勝 2着以下は大混戦