「打者にとって悪夢になるボールを操っている」殿堂入り右腕が大谷翔平の投球に驚きを隠せず
日刊スポーツ 2025年07月06日 13:46:30
<ドジャース4-6アストロズ>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム
投手として米野球殿堂入りを果たしているジョン・スモルツ氏(58)が、FOXスポーツで解説を務め、ドジャース大谷翔平投手(31)の投球に舌を巻いた。
大谷はこの日が今季4度目の登板。1回は先頭パレデスに左前打を許したが、続くスミスはカウント1-1から96・4マイル(約155キロ)の内角に食い込む直球でバットを折り、二ゴロ併殺打。2回はウオーカーをスライダーで、カラティニとディアズをスイーパーで3者連続三振にとった。
右腕としてメジャー通算213勝、同154セーブを誇るスモルツ氏は「適切なコースへ、適切なタイミングで投げている。打者にとっては悪夢になるボールを思った通りに操っていますね」と驚きを隠せなかった。
同氏はブレーブスやレッドソックス、カージナルスでプレー。96年にサイ・ヤング賞、96年と06年に最多勝利、92年と96年に最多奪三振、02年に最多セーブと最優秀救援投手のタイトルを獲得した。
情報提供元: 日刊スポーツ