ドジャース対アストロズ 9回裏ドジャース無死、右前打を放ちデコルテポーズを決める大谷(撮影・垰建太)

<ドジャース4-6アストロズ>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)が、右肘の手術から復帰後4度目となる投打の二刀流として「1番DH兼投手」で出場した。投手では2イニングを1安打無失点3奪三振。打者では4打数1安打だった。

前回登板のロイヤルズ戦では4打数無安打。この日は1安打を放ったものの、5打席のうち3度、引っ張ったゴロで凡退した。

試合後、感覚のズレで打ち損じるケースが多いと明かした大谷について、ロバーツ監督は「それもあるかもしれないが、いい打席もある。左打者にとって(アストロズの守護神)ジョシュ・ヘイダーほど難しい相手はいないが、彼はスライダーを見極めて、シンカーを打ち返した。確かに、この2試合では低めのシンカーや沈む球をうまく捉えきれていないが、私は彼の状態を気にしていない」と評価した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督、大谷翔平の打撃について「いい打席もある。彼の状態を気にしていない」