ドジャース対アストロズ 力投するドジャース先発の大谷(撮影・垰建太)

<ドジャース4-6アストロズ>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム

アストロズのホセ・アルテューベ内野手(35)が、ドジャース大谷翔平投手(31)の久しぶりの対戦を振り返った。

大谷は投手復帰4戦目となるアストロズ戦に先発し、2回まで31球を投げ21球がストライク。1安打無失点、無四球3奪三振で2回には3者連続奪三振の圧巻投球を披露した。

「3番二塁」で出場したアルテューベは、大谷に対し1回の第1打席に遊ゴロに倒れ1打数無安打だった。大谷がエンゼルスに所属していたときに同地区同士で何度も対戦しており、過去の対戦成績は27打数7安打の打率2割5分9厘、0本塁打、1打点、11三振と抑えられていた。

現地中継局FOXスポーツのインタビューを受けたアルテューベは「僕からしたら、彼はほぼ打てない。100マイル(約161キロ)の速球にエグいスライダー、スプリット、すべて。彼は本当に驚異的。対戦したくはないが、今日の試合を勝ててハッピーだよ」と話した。

8回には先頭で三塁打を放ち6点目のホームを踏んだが、ドジャースファンからは大きなブーイングを浴びた。それについて問われると「どこでプレーしようと毎日、全力でプレーしチームの勝利に貢献したい」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平との久々の対戦にアストロズのアルテューベ「彼はほぼ打てない。本当に驚異的」