ドジャース対アストロズ 9回裏ドジャース無死、右前打を放ちデコルテポーズを決める大谷(撮影・垰建太)

<ドジャース4-6アストロズ>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)が「1番DH兼投手」で4打数1安打、投げては2回1安打3奪三振をマークした。

1回のマウンドを1安打無失点に抑えた直後の第1打席は、エース左腕フランバー・バルデス投手(31)と対戦。カウント1-1から真ん中付近のツーシームで一ゴロに倒れた。

第2打席は2-0の2回2死一、二塁、初球の外角ツーシームを狙ったが、二ゴロに倒れた。

第3打席は4-5の4回2死、カウント3-1から低めのツーシームを見極め、四球で出塁したが、続くベッツが右飛に倒れた。

第4打席は4-5の6回2死、初球のツーシームを狙ったが、力のないにゴロに倒れた。

第5打席は4-6の9回無死で、守護神左腕ジョシュ・ヘイダー投手(31)と対戦。カウント2-2から内角低めのスライダーを右前へ運び、3試合ぶりの安打を放った。反撃へ望みをつないだが、後続が倒れて試合終了となった。

投げては2回を31球、1安打3奪三振。直球の最速は100・9マイル(約162キロ)をマークした。

今季は打率2割8分1厘、リーグ単独トップ、メジャー3位の30本塁打、56打点、12盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.001とした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、9回に反撃へ望みの3戦ぶり安打も後続倒れる 投げては2回1安打3奪三振の快投