DeNA対阪神 8回裏、戦況を見守る三浦監督(撮影・河田真司)

<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜

4位のDeNAが、首位の阪神に完封負けし、痛恨の2連敗で首位とのゲーム差が7・5ゲームに広がった。

阪神先発のデュプランティエの前に三塁さえ踏めず、散発3安打で今季14度目の完封負けを喫した。

唯一の好機だった4回無死二塁では、2番の度会隆輝外野手(22)が犠打を失敗。ミスも響き、無得点に終わった。

リーグ戦再開後、6月27日の巨人戦(東京ドーム)から8試合を消化し、ちょうど半分の4度目の0封負けで、深刻な得点力不足に悩む。

三浦大輔監督(51)は「大量点を取れる投手じゃないですから、まず早い回に1点ずつというところでしたけど、結果走者を進められなかった。形を作れなかったのは監督の責任ですし、いろんなアプローチをして現状を打破しないといけないです」と話した。

前回カードの中日戦で3連勝し、勢いに乗ったかに見えたが、借金生活に逆戻り。首位阪神とは7・5ゲーム差に広がった。リーグ優勝を目指すには、今日6日の阪神戦は重要な一戦となる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】完封負け…首位阪神に連敗7・5差 リーグ再開後8戦4試合0封負けと貧打に泣く