【川崎F】一発退場危機脱出ジェジエウが主審に伝えた言葉とは?「レフェリーに日本語で…」
<明治安田J1:川崎F2-1鹿島>◇第23節◇5日◇U等々力
川崎フロンターレが首位鹿島アントラーズに2-1で逆転勝ちを収めた。
後半から出場し、退場危機に陥ったが、判定が覆り救われたDFジェジエウ(31)が主審に伝えた言葉を明かした。
後半開始から出場も、同6分に背後に抜けだした相手MF松村優太(24)を倒して主審からレッドカードを提示された。1-1、後半開始直後という時間帯も含めて最悪ともいえる状況。「後半頭から入ったけどゲームのリズムに入りきれない中でのあのシーンだった」と振り返った。
しかし、VARの結果、相手のオフサイドが認められて判定が覆り、退場は取り消された。まさに九死に一生を得た。主審にハートポーズなどで感謝の思いを表現。「おかげさまであのような形でピッチに立てた(笑い)。すごくうれしく思いましたし、レフェリーの方にも感謝しています。レフェリーに日本語で愛していると伝えました。心からうれしく思っています」と笑わせた。
チームは先制されながら、立て直して逆転勝ち。強度の高い試合をものにし、自信、手応えをつかむ一戦になった。「現状に満足せず勝ち点を積み上げたい」と誓った。