【阪神】藤川監督、豊田らレギュラー以外の選手の活躍に「現役終わるまで成長し続ける」/一問一答
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜
阪神が今季最長の7連勝を決め、貯金も今季最多タイの14に伸ばした。
4日に休養を兼ねベンチスタートさせた大山悠輔内野手(30)は「5番一塁」でスタメン復帰させ、熊谷敬宥内野手(29)が「7番遊撃」でスタメンに起用が稼働した。大山が今季5度目の猛打賞でチャンスメーク。4回2死一、三塁で熊谷がDeNA先発大貫から左翼フェンス直撃の先制2点三塁打を決め、6回無死一、三塁でも右前適時打を放ち、自己最多の1試合3打点をマークし、シーズンキャリアハイの6打点目を刻んだ。先発ジョン・デュプランティエ投手(30)は9回3安打無失点。6月19日ロッテ戦から3試合、25イニング無失点を継続させ、来日2度目の完封勝利で5勝目を手に入れた。この試合9個の三振を積み上げ、規定投球回に未到達ながら、DeNAバウアーを抜いて通算95奪三振でリーグ単独トップタイに躍り出た。試合後の藤川球児監督(44)のコメントは以下の通り。
-デュブランティエが2完封目と好投。
「しっかりした準備をいつもやってくれているので、このまま継続してまた次の登板に向けてやってもらえればなと思いますね」
-デュプランティエの完封でブルペンも助かる
「リリーフはリリーフで待ってるし。特にそれ(先発完投)はそういうこと(ブルペン救済)ではないと思う。みんなよくやってくれていますからね」
-熊谷がいい働き。
「普段から準備もしているし、みんな同じですね。しっかりやってくれていると思います」
-3日の巨人戦でスタメン起用され、最後にサヨナラ犠飛を打った豊田も含め、レギュラー以外の選手が活躍している
「毎試合、スタメンで出るためにやっているからだと思うし。何歳からでも、現役が終わるまで、いつでもそういうチャンスはあるし、30歳を超えてレギュラーになった選手も全然いる。ピッチャーでもそうだし、まあ、(みんな)同じです。あきらめることなく、現役が終わるまで成長し続けようとするところを自分たちも普段、じっくりと見ているわけですから。それを彼らがよく努力をしている、それを続けているというところですね。まだまだ明日から続けていく。それに尽きると思います」