DeNA対阪神 7回裏DeNA1死、佐野の折れたバットを避けるデュプランティエ(撮影・河田真司)

<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜

阪神が今季最長の7連勝を決め、貯金も今季最多タイの14に伸ばした。

4日に休養を兼ねベンチスタートさせた大山悠輔内野手(30)は「5番一塁」でスタメン復帰。熊谷敬宥内野手(29)が「7番遊撃」でスタメンに起用した。4回2死一、三塁で、熊谷に打席が回ると、DeNA先発大貫から左翼フェンス直撃の先制2点三塁打。6回無死一、三塁でも右前適時打を放ち、自己最多の1試合3打点をマークし、シーズンキャリアハイの6打点目を刻んだ。スタメン復帰した大山も今季5度目の3安打猛打賞と得点機に絡む活躍を見せた。

先発ジョン・デュプランティエ投手(30)は序盤から安定した立ち上がり。9回無失点。6月19日ロッテ戦から3試合、25イニング無失点を継続させ、来日2度目の完封勝利で5勝目を手に入れた。8回にはこの試合7個目の三振を積み上げ、規定投球回に未到達ながら、DeNAバウアーに並ぶ、通算93奪三振でリーグトップタイに躍り出た。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】今季最長7連勝 デュプランティエが2度目完封勝利で5勝目 セ・トップタイの93奪三振