BTSのSUGA(23年5月撮影)

2028年にラスベガスに移転する予定のアスレチックスが株式の一部を売却し、韓国の人気グループBTSのSUGA(シュガ)とドジャースなどで活躍した韓国出身の元投手・朴賛浩氏(51)が部分的に株を取得しオーナーの一員になると、韓国メディア「コリアン・エコノミック・デーリー」が5日伝えた。2人が取得したのは株全体の2~3%になるという。

アスレチックスは長年、カリフォルニア州オークランドを本拠地としてきたが、28年開幕からラスベガスに移転。新球場は総工費17億5000万ドル(約2540億円)の予定で、現在同州サクラメントを仮の本拠地にしているアスレチックスは、移転費用として7000万ドル(約102億円)の資金を集める必要があるという。韓国の人気アイドルとレジェンド選手をオーナーの仲間に加えたことで、球団はアジアのファンにアピールする狙いもあるとみられている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 BTS・SUGAと元ドジャース朴賛浩氏がアスレチックスの部分オーナーに 韓国メディア伝える