ドジャース対アストロズ ベンチで渋い表情のドジャース大谷(撮影・垰建太)

<ドジャース-アストロズ>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場した。

0-2の1回は右腕マクラーズと対戦。カウント3-1から外角のチェンジアップを見極め、四球で出塁した。大谷は続くベッツの三ゴロ併殺で二塁封殺となった。

第2打席は1-6の3回1死、カウント1-1から低めのカーブを痛烈にはじき返し、ライナーがマクラーズの右足に直撃。打球は遊撃デュボンがダイレクトで捕球し、アウトとなった。打球速度は96・1マイル(約155キロ)だった。

第3打席は1-7の5回1死、カウント2-2から内角のスライダーで空振り三振に倒れた。

第4打席は1-18の7回1死一塁で、右腕アレクサンダーと対戦。カウント1-2から外角低めのチェンジアップにタイミングを外され、二塁封殺の二ゴロに倒れた。大谷は続くルイーズの初球に二塁へ進塁したが、ルイーズが空振り三振に倒れた。

今季は試合前時点で打率2割8分4厘、リーグ単独トップ、メジャー3位の30本塁打、56打点、12盗塁。OPS(出塁率+長打率)1.012としている。

投手としては3試合に登板して0勝0敗、防御率2・25。前回登板6月28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速101・7(約164キロ)を記録した。

次回登板は中6日で5日午後4時15分(同6日午前8時15分)のアストロズ戦で、2イニングを想定。日米を通じて初のバースデー登板となる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第4打席は二ゴロで3打数ノーヒット チームは大量18失点で大敗ムード