小松蓮(2018年1月16日撮影)

ヴィッセル神戸は4日、J2ブラウブリッツ秋田からFW小松蓮(26)が完全移籍で加入すると発表した。

松本山雅FCのアカデミーで育った小松は、183センチのストライカーで、産業能率大でプレーした17~19年に世代別代表に選出。18年に当時J2の松本に加入し、ツエーゲン金沢やレノファ山口への期限付き移籍していた。22年に復帰した松本では、23年にJ3リーグ19得点で得点王とベストイレブンに輝いた。

今季はJ2開幕戦から5試合連続ゴールを決めるなど好調を維持し、先週行われた山口戦までの21試合で10得点。J2の得点ランキング1位に立っていた。

小松はクラブを通じてコメントを発表。「この度、ヴィッセル神戸という素晴らしいクラブに加入することになり、とても嬉しく思っています。歴史あるクラブの一員として、毎日のトレーニングに全力でひたむきに取り組み、ゴールを量産し、リーグ3連覇や多くのタイトル獲得に貢献できるよう努力していきます。ファン・サポーターの皆さんとともに闘える日を楽しみにしています」と意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【神戸】J2秋田から小松蓮が完全移籍で加入 今季J2トップ10得点「全力でひたむきに」