「深い悲しみを…」ポルトガル連盟会長 リバプールのポルトガル代表FWジョタ交通事故死
リバプールのポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ(28)が3日、スペイン北西部のサモラ県で交通事故に遭い死去した。弟のアンドレ・シルバも一緒だった。英BBCなど欧州メディアが一斉に報じている。
ポルトガル連盟のペドロ・プロエンサ会長は、公式HPで声明を発表した。
「今朝、スペインのサモラでディオゴ・ジョタ選手とその弟が亡くなった悲劇的な事故を知り、深い悲しみを感じています。
A代表で約50キャップを記録した素晴らしい選手であるだけでなく、ディオゴ・ジョタ選手は並外れた人物であり、チームメートや対戦相手から尊敬され、周りの人を笑顔にする人、そしてコミュニティー全体にとって頼りになる存在でした」
ジョタは、6月22日に結婚式を挙げたばかりで、SNSに幸せそうな写真を投稿していた。3人の子供もいる。
ジョタは日本代表MF遠藤航の同僚。リバプールで24-25年シーズンのリーグ優勝に貢献し、6月のネーションズリーグではポルトガル代表としてスペインを破り、優勝を果たしていた。