【日本代表】フルネームは史上最も長~い14文字、GK「ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾」初選出
日本サッカー協会は3日、韓国で行われる東アジアE-1選手権に臨む日本代表26人を発表し、名古屋グランパスの19歳GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(こうとほりお)が初選出された。
カナダ出身の父と日本人の母を持つピサノは、名古屋の下部組織から昨季トップ昇格。今年5月3日の清水エスパルス戦の前に正GKのシュミット・ダニエル体調不調を訴えたことで、突如J1デビューを果たした。その後は安定したプレーで定位置を確保した。
196センチ、90キロのGKはクラブを通じて「このたび、日本代表に選出され、大変うれしく思います。今回の選出は決して自分の力だけで得られたものではなく、日頃から支えてくださっている監督、クラブスタッフやチームメートをはじめ、多くの方々のサポートがあってこそだと感じています。その感謝の気持ちを胸に、自分の力を100%発揮し、少しでもチームの力になれるよう全力を尽くします。そして一回り成長した姿で戻ってこられるよう、しっかりと取り組んできます。引き続き、応援よろしくお願いいたします!」とコメントした。
フルネームは「ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾」と日本代表では史上最も長い14文字。国際Aマッチの出場はなかったが、12年に代表に選出されたMF「長谷川アーリアジャスール」の12文字を上回った。
最近の日本代表ではJ1FC東京のDF「バングーナガンデ佳史扶」が11文字。J1FC東京からベルギー1部アントワープに移籍したGK「野沢大志ブランドン」、元日本代表の「田中マルクス闘莉王」と「三都主アレサンドロ」が9文字だった。