会見に臨む日本代表森保監督(撮影・河田真司)

日本サッカー協会(JFA)は3日、千葉市内で7日から韓国で開催される東アジアE-1選手権(7~16日)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。

6月10日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選インドネシア戦で代表デビューしたMF佐藤龍之介(18=岡山)が再び、招集された。

森保監督は「代表に選ばれた後に非常に厳しい戦いがあった中、チーム内で代表に行ったから何を見せてくれるのか、というようなプレッシャー乗り越えてポジションつかめている」。

対戦相手からもよりマークされる存在となりながらも、ファジアーノ岡山で欠かせない選手として勝利に貢献し、より成長した姿も披露している。それだけに「相手が警戒心、パワーを持って対峙(たいじ)してくる中で、相手のプレッシャーを受けとめながら自分がチャレンジしているところを出せている」と文句なしの選出であることをほのめかした。

また、アビスパ福岡から選出されたDF安藤智哉については、190センチの長身を生かした守備力に加え、攻撃力を高く評価。「足もとの技術がある。ビルドアップ、パスだけでなく、後方から前線のゴール裏へ持ち出せるキックも精度が高く、素晴らしいものを持っている」と説明した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】18歳佐藤龍之介は6月に続く選出「重圧乗り越えチャレンジしている」森保監督