ドジャース対ホワイトソックス 6回表ホワイトソックス2死二塁、キャプラから通算3000奪三振を奪ったカーショーは盛り上がるファンの中静かに安堵の表情を浮かべる(撮影・垰建太)

<ドジャース5-4ホワイトソックス>◇2日(日本時間3日)◇ドジャースタジアム

ドジャースがサヨナラ勝ちを飾った。2点を追う9回。無死満塁から大谷翔平投手(30)の二ゴロの間に1点を返すと、続くベッツが1死一、三塁から左犠飛で同点。さらに2死一、二塁から4番フリーマンの右適時打で、二塁から大谷が決勝のホームを踏んだ。

先発のベテラン左腕クレイトン・カーショー投手(37)の大記録達成に花を添えた。37歳ベテラン左腕カーショーは、メジャーリーグ史上20人目の通算3000奪三振を達成まで残り「3」で先発マウンドに上がった。序盤に先制点を与えてリードを許すも、6回4失点でゲームメーク。降板直前の6回2死、100球目のスライダーで見逃し三振に仕留め、この試合3個目の三振を奪い、大台に到達した。

打線は先制点を奪われた直後の初回攻撃でスミスに同点ソロが飛び出し、試合を振り出しに戻した。同点の2回にパヘス左越えソロで勝ち越すも、すぐさま3回に逆転されて2点のリードを許したが、9回に3点を奪って逆転勝利を飾った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース劇的逆転サヨナラ勝ち 大谷翔平9回二盗から生還!カーショー3000奪三振快挙飾る