【ヤクルト】ルーキー田中陽翔が巨人田中将大から安打 5月以降は3割1厘と好調で注目度上昇
日刊スポーツ 2025年07月03日 13:09:20
<イースタン・リーグ:巨人6-4ヤクルト>◇2日◇ジャイアンツタウンスタジアム
ドラフト4位ルーキーの田中陽翔内野手(19)が、巨人田中将大投手(36)から1安打を放ち、打率を2割6分7厘に上げた。
今季、イースタン・リーグでは43試合に出場し、打率2割6分7厘、1本塁打、14打点。5月以降は打率3割1厘とプロのボールに順応する。
出塁率は3割6分9厘で、得点圏打率が3割4分6厘と勝負強く、守備は遊撃を守り、高卒1年目から着実に経験を積む。
田中は健大高崎から、24年ドラフト4位でヤクルトに入団。父の充さんはかつてはロッテ、ヤクルトでプレーした。
中学時代に所属した東練馬シニアでは、元ヤクルトの宮本慎也氏(日刊スポーツ評論家)から指導を受け、入寮時には宮本氏からプレゼントされたグラブを持ち込み、目標に挙げた。
情報提供元: 日刊スポーツ