【巨人】横川凱「チームの勝ち負けが一番大事」3連敗阻止へ今季初先発「(チャンス)つかみに」
<阪神-巨人>◇3日◇甲子園
巨人横川凱投手(24)が今季初先発に臨む。前日2日は甲子園での試合前練習に参加。最後の調整を終え「今はチームの勝ち負けが一番大事なので。しっかり明日勝てるように、それにつながるピッチングができるようにしたいなという思いで練習していました」と力強く話した。
巡ってきたチャンスを生かす。今季2軍戦では5試合に先発し4勝1敗、防御率1・80。結果を残してから1軍で先発する機会を得たことに「不安要素がない中でマウンドに上がれるというのは、すごい一番いい状態で、いいタイミングで投げさせてもらえるというのは感じます」と手応え十分。その一方で「まだ(チャンスを)つかんでいないので。これからつかみにいきたいと思います」と油断することなく、マウンドに上がる。
甲子園は思い出深い球場でもある。大阪桐蔭時代の3年時には甲子園春夏連覇を達成。「高校の時は主軸で投げることがなくて、悔しい気持ちだった。舞台は違いますけど、しっかり投げて高校の先生とかにも結果で恩返しできるように」と誓った。