阪神対巨人 1回裏阪神1死、中野は左前打を放つ(撮影・上田博志)

<阪神1-0巨人>◇2日◇甲子園

阪神中野拓夢内野手(29)がマルチ安打で、首位打者のファビアンに2厘差に迫る打率3割1分3厘とした。

初回1死で巨人井上の初球147キロ直球を左前に運ぶと、3回2死の第2打席でも左前打を放ち、相手の失策で一気に三塁到達。「早いカウントから仕掛けていけましたし、逆方向に出てることはいいかなと思います」。苦戦した左腕からチーム唯一の複数安打。堅い守備でも2カード連続勝ち越しに貢献し「チームとしてもやるべきことをしっかりやってる結果」と胸を張った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】中野拓夢、唯一のマルチで首位打者ファビアンまで2厘差「逆方向に出てることはいい」