第4打席で豪快なスイングを披露するリチャード

<イースタン・リーグ:巨人-ヤクルト>◇2日◇ジャイアンツタウンスタジアム

豪快弾に花火も祝福!? 巨人リチャード内野手(26)が5回1死二塁の第3打席で2軍戦第3号2ランを放った。

ヤクルト先発山下の100キロのスローカーブにバットを合わせて大きな打撃音を響かせると、きれいな放物線が左翼席の芝生まで届いた。5-4とする逆転弾となった。

この日は球場のある稲城市に隣接する府中市の東京競馬場で花火大会が行われており、球場からも光を見ることができた。打ち上がる重低音が届く中で、ロマン砲がバットでも大きな“花火”を打ち上げた。

リチャードは5月12日にソフトバンクとの交換トレードで加入。1軍では18試合で本塁打は2本も打率0割9分5厘と苦しみ、6月13日に2軍降格。その後は2軍戦でこの日の試合前までで10試合で打率1割7分1厘としていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】ロマン砲がボールも“花火”も打ち上げた?リチャードが2軍ヤクルト戦で3号逆転2ラン