阪神対巨人 フォークの握りを見せる伊原(撮影・上田博志)

阪神ドラフト1位ルーキーの伊原陵人投手(24)が3日の巨人戦(甲子園)で先発予定だ。今季はここまで5勝2敗で防御率1・29となっている。

巨人戦は3度目の登板となる。ここまで対戦防御率は1・29と抑えているが0勝0敗。「伝統の一戦」での初勝利をかけてマウンドに上がる。

巨人打線について「いい打者が多いので、とにかくフォアボールなどでランナーをためてしまうと大量点につながる」と気を引き締めつつ「警戒しないといけないですけど、ゾーンで勝負できるところはしていかないと、カウントが悪くなると打たれる球が増えるので、そこは今まで通り攻めながら打者を見て考えたい」と攻めの姿勢は失わずに挑む。

前回の22日ソフトバンク戦(甲子園)から中10日での登板。「ウエートやランニングの部分の量だったりをちょっと調整していたところがあったので、そこを戻してしっかりできた」と調整十分だ。

先発では初のナイターとなるが「ナイターの練習の時も同じように動いていたので、試合だからといって早く起きたり長く寝たりとかをする予定はないです」といつも通りで臨む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ドラ1伊原陵人が3日巨人戦先発「攻めながら打者を見て」先発では初ナイター