ドジャース対ホワイトソックス 4回裏ドジャース2死、大谷はソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-ホワイトソックス>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が3試合ぶりのアーチで5年連続の30号に到達した。

4点リードの4回2死走者なし。4球目ファウルが球審に直撃し、一時試合中断となるハプニングも発生した直後、カウント3-2からの6球目90・3マイル(約145キロ)スライダーを右翼スタンド中段まで運んだ。打球速度116・3マイル(約187キロ)、飛距離約124メートル、打球角度42度の1発だった。

直前まで11打席連続無安打が続き、NHKBSで解説を務めた元中日の今中慎二氏(54)は「心配するといつも打つんですよね。振ったあとに腰をさすったりとか、するんですけど」と語った。特大の1発にも「今のはフルスイングではないですよね。なんとなく合わせたようなスイング。それでも飛ぶんですよね。(30号は)オールスター前の1つの目安ですよね」と称賛した。

打球の角度42度の1発。「これぐらいの角度の方が大谷はいいんじゃないですかね。ライナーの方があんまりよくないんじゃないかな。打球が上がらないので。ライナー性でもスタンドいくんですけど、ラインドライブすることがありますよね。そういう時はあまり良くない」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平の衝撃30号「フルスイングではない、それでも飛ぶ」NHK解説者も驚く187キロ弾