ドジャース対ホワイトソックス 試合前練習のキャッチボールで調整するドジャース佐々木(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-ホワイトソックス>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は、右肩のインピンジメント症候群で60日間の負傷者リスト(IL)に入っている佐々木朗希投手(23)が順調にリハビリを進めていると話した。

試合前の会見で佐々木の状態について「痛みはない。平たんなグラウンドで投げ、強度や球速もかなり上がっている。肉体的には問題ない。いい状態に見える」とし、今後については「いつブルペンで投げるかはまだ分からないが、見通しは明るい」と話した。

佐々木はメンタル面でも自信を得ているかと問われると「そう思う。試合から少し離れたことがプラスになっていると思うし、体調も万全になり、たくましくなり、試合で戦うことが恋しいと感じるようにもなっているようだ。才能を持った若い選手が健康になり、復帰を願っている。いいことだ」と話した。

佐々木はメジャー1年目の今季8試合に登板し、1勝1敗、防御率4・72。5月9日のダイヤモンドバックス戦登板後に違和感を訴えIL入りした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 佐々木朗希についてロバーツ監督「強度も球速もかなり上がっている。復帰を願っている」