落胆した表情を浮かべるマンチェスター・シティーのアイト・ヌーリ(ロイター)

<クラブW杯:マンチェスター・C3-4アルヒラル>◇6月30日(日本時間7月1日)◇決勝トーナメント1回戦◇キャンピング・ワールド・スタジアム

FIFAクラブワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)で、G組首位のマンチェスター・シティー(イングランド)が、H組2位のアルヒラル(サウジアラビア)に延長戦の末、3-4で逆転負けし、敗退の憂き目に遭った。

前半9分にポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(30)の得点で先制。幸先よくリードを奪い、試合を優位に進めた。

1点リードで前半を折り返したが、後半に悪夢が待っていた。同1分と7分にカウンターから連続失点し、試合をひっくり返された。同10分にノルウェー代表FWハーランド(24)が押し込んで追いつくも、相手の守備ブロックを崩せず延長戦に突入した。

FWオマル・マルムーシュ、MFラヤン・シェルキと2枚の攻撃的な選手を投入。勝ち越しを狙うも、延長前半4分にセットプレーから失点。同14分にイングランド代表MFフォーデン(25)が右クロスに合わせて一時同点としたが、延長後半8分に再び勝ち越しを許すと、そのままタイムアップ。今大会3連勝と絶好調の勝ち上がりを見せていたが、まさかの敗退となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【クラブW杯】絶好調のマンCがアルヒラルのカウンターに屈し、まさかの8強敗退