カメラマンからのリクエストでポーズを決める岡林勇希(撮影・森本幸一)

中日岡林勇希外野手(23)がプロ6年目で初めてオールスターに選出された。1日、NPBが「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票結果を発表。セ・リーグ外野手部門で選出された。

「うれしいです。出たことがないので、分からない」と喜びながらも戸惑った表情を見せた。最終の中間発表までは同僚の上林誠知外野手(29)が3位で岡林は4位だった。大逆転に「びっくりしましたね。1回は出てみたいと思っていた」と喜んだ。

今季はここまで全72試合に出場し、打率はリーグ3位の3割3厘。1番、3番を任され、交流戦では28安打で最多安打となるなど6月の打率は3割5分2厘と好調だ。

初の球宴に「楽しめばいいかな。公式戦ではないので、別にヒットを打たなくても気が楽。シーズン中と違ってシンプルに野球を楽しめるのでは」と、投手と技をぶつけ合う舞台を楽しみにしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【球宴】中日岡林勇希が初選出!同僚上林を逆転「うれしいです。1回出てみたいと思っていた」