【広島】床田寛樹が“火曜日の男”襲名「長いイニングを」6人中4人が左腕ローテけん引役期待
日刊スポーツ 2025年06月30日 17:22:24
広島床田寛樹投手(30)が新たに“火曜日の男”を襲名する。今季はここまで週末カードに登板し、13試合で7勝5敗、防御率1・91をマークした。交流戦明け初登板は、1日ヤクルト戦。同カードだけでなく、週末の巨人3連戦含めた6連戦の初戦となる。「火曜日を任せてもらえたので、何とか長いイニングを投げられたら一番いいのかなと思っています」。次週からは阪神、DeNAとの対戦が続くだけに、まずはヤクルト打線を封じて弾みをつけたい。
広島の先発ローテは現在、6人中4人が左腕となった。開幕前には若い先発左腕の「壁になりたい」と言っていた床田はここまで、“左腕エース”の名にふさわしい姿を見せる。各投球成績でリーグ上位の数字を残し、5完投はリーグトップだ。先発陣を引っ張る役割が期待されるが「まずは自分のできることをしっかりできたらいいかなと思います」と平常心で自身のマウンドに臨む。
情報提供元: 日刊スポーツ