中日金丸はキャッチボールを行う(2025年6月30日、バンテリンドーム)

中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が7月1日DeNA戦(横浜)で6戦目の先発マウンドに立ち、プロ初勝利を目指す。

ここまで5試合で0勝2敗も防御率は2・37と試合をつくってはいるが、なかなか味方の援護がない状況が続いている。6月13日西武戦からは中17日となるが22日2軍阪神戦で調整登板し5回無失点。そこからは中8日となる。

30日はバンテリンドームで練習を行い、キャッチボール、投内連係、ベースランニングなどを行った。「体の状態はとてもいいので、あとはいつも通りの投球ができるかどうか」。DeNAは5月5日デビュー戦で6回2失点負け投手となった。同じ相手と戦うのは今回が初めてとなる。「相手も1回やって分かっていると思うので、そこを上回るか読みを外すかが大事になる」と話した。

対するDeNAの先発は東。5位中日と4位DeNAは2ゲーム差。初戦を取って背中をつかまえるためにも、金丸の左腕に期待がかかる。【石橋隆雄】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】ドラ1金丸夢斗、プロ初勝利へ6度目先発「相手も分かっている。上回るか読みを外すか」