DeNA佐野恵太(2025年6月28日撮影)

<巨人1-0DeNA>◇29日◇東京ドーム

DeNAが、リーグ戦再開最初のカードの巨人戦で3タテを喫した。

第1戦でケイが6回1失点、第3戦でジャクソンが7回1失点と好投したが、打線が見殺し。4連敗で借金は2にふくらみ、首位阪神との差が5・5に広がった。

佐野を2年ぶりに1番起用するなど、三浦監督はあらゆる策を講じるが、交流戦最終戦だった22日のロッテ戦の6回から31イニング連続無得点と苦しむ。

オースティンの不在が、得点力不足に大きく影響し、チーム成績にも表れる。今季2度目の抹消だった6日以降、チームは5勝13敗。1度目の抹消だった4月6日~5月4日も8勝11敗1分けと苦しんだ。

巨人3連戦は、4番牧は不動だったが、1番打者は初戦から度会、桑原、佐野と日替わりで、その他も試行錯誤した。オースティンは現在もファームでリハビリ中で、7月1日の中日戦からの打開策に注目が集まる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】オースティン抹消後5勝13敗…1番佐野の勝負手も31回連続無得点で打開策に注目