投手指名練習でリラックスした表情を見せる阪神才木(撮影・上山淳一)

阪神才木浩人投手(26)が2週間ぶりのマウンドに上がる。30日、甲子園で投手指名練習に参加した。

夏本番といった炎天下。気温がぐんぐんと上昇する中、遠投やダッシュ、投内連係などをこなし、たっぷりと汗をかいた。7月1日の巨人戦(甲子園)に向けて準備を整えた。

交流戦明けに日程が空いたため、1回登板をスキップした格好。引き続き、シーズン当初から固定されている「火曜日」で1週間の先陣を任される。

「技術的なところと、見直すところがあったのでそれをやりながらですね。体力面は全然問題ないと思います。7月に入ってきて、だいぶ暑さも来るので、そこだけ対策をしっかりとしてやっていければ問題ないかなと」

巨人には今季2戦2勝で計14回無失点。5月20日の甲子園では129球完封も果たした。

この2戦は力投しながらも勝ちはつかず。シーズン通算防御率はセ・リーグ4位の1・66。6月3日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、約1カ月ぶりの6勝目を目指す。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】1日巨人戦先陣の才木浩人が炎天下の練習「技術的に見直した。暑さ対策やれば問題ない」