強打者ディバース、ドミニカ共和国代表としてWBC出場へ 監督はレジェンド打者
ジャイアンツの指名打者ラファエル・ディバース(28)が、来年3月に開催される第6回WBCにドミニカ共和国代表として出場する意向を示したと29日(日本時間30日)、地元メデイア「Diamante Deportivo」が伝えた。前回大会に続いて2大会連続2度目の出場となる。
ディバースは17年にレッドソックスでデビューし、9年連続で2桁本塁打を記録。21、22、24年にオールスターに選出された。23年1月に10年総額3億1350万ドル(約455億円)の大型契約を結んだが、今季は守備位置を巡ってチームとの確執が報じられ、今月15日に電撃トレードでジャイアンツに移籍した。今季85試合で打率2割6分4厘、17本塁打、63打点、OPS.879。
ドミニカ共和国代表はレジェンド打者アルバート・プホルス氏が監督としてチームを率い、メッツのフアン・ソト外野手やブルージェイズのウラジーミル・ゲレロJr.内野手らが代表入りを表明している。同国代表は第1回大会から6大会連続で出場し、13年の第3回大会で優勝。だが第4回大会は2次ラウンド、前回大会は1次ラウンドで敗退した。次回大会ではベネズエラ、オランダ、イスラエル、ナイジェリアと同組のプールDに入っている。