ロイヤルズ対ドジャース 試合に勝利しドジャースのロバーツ監督(右)は大谷とタッチを交わす(撮影・滝沢徹郎)

<ロイヤルズ1-5ドジャース>◇29日(日本時間30日)◇カウフマンスタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、ロバーツ監督が大谷翔平投手(30)の今季の成績を予想した。

項目は「勝利数」「本塁打」「盗塁」。この日のロイヤルズ戦終了時点では、0勝、29本塁打、11盗塁としている。まずは投手としての勝利数についてロバーツ監督は「5イニング以上は投げないので、勝利数を予測するのは難しいね。1勝にしておこう」とした。

指揮官は本塁打数は「51」、盗塁数は「20」と予想。昨季の59盗塁から大幅に減少傾向にある盗塁について「今シーズンの50-50は難しいだろうね。自由に盗塁はできるけど、労力と負担の兼ね合いもある。体力を温存するためにあまり走らないだろうね」と話した。

大谷自身は盗塁について14日(同15日)のジャイアンツ戦後に「そこまでいく必要のない場面で一塁にいることが結構多いので、必然的に減ってるのかなっていう印象ですかね」と話している。盗塁は5月20日(同21日)のダイヤモンドバックス戦以来、記録していない。

ロバーツ監督は、大谷の打順についても言及。今季は3試合に登板しているが、打順は従来通りの「1番」。投手から打者への慌ただしい準備も話題となった。

ロバーツ監督は「私はショウヘイに1番、2番、3番、どれを打ちたいか聞いたけど、今のところ快適そうだよ。先頭打者のままだね。彼の(登板後の)回復次第でもある。体調が良くなければプレーしないかもしれないし、彼がもっと時間が欲しいと感じたら、打順を少し下げることもできる」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督、大谷翔平の今季成績を予想 盗塁減少に「今シーズンの50―50は難しいだろう」