ドジャースのロバーツ監督(2025年5月)

<ロイヤルズ1-5ドジャース>◇29日(日本時間30日)◇カウフマンスタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、離脱が続く佐々木朗希投手(23)の復帰プランが明かされた。

佐々木は右肩のインピンジメントで、5月中旬から負傷者リスト(IL)入り。現時点でキャッチボールを再開しており、徐々に回復している一方で、今後のリハビリ日程は明らかになっていない。遠征には同行せず、ロサンゼルスで調整を続けている。

ロバーツ監督は「彼は投球時の痛みが完全に消えることはなかった。今は調子が良いようです。患部に痛みを取るための注射を打って、彼の調子を確認したり、毎日短い会話をしています」と明かした。トレーニング方法も変更しており、「ウエートトレーニングも増やした。ストレングス&コンディショニングコーチのトラヴィス・スミスとも親密にやりとりをしていて、朗希用に組んだウエートトレーニングを進めている。体全体を強化して欲しい」と笑顔で話した。

つづけて「佐々木は(23年の)WBCで投げていた時の方が体力があった印象。今年は以前ほどの体力がないように思う。だから再び体重を増やして体力強化を目指している」と語った。

今後の復帰プランについても言及。「リハビリをしないといけないから、おそらくマイナーに行くでしょう。彼がいつ復帰するかは分からない。8月下旬に戻ってくると期待している。今、彼はベンチの端に座って、投手と他のチームの打者を観察している。毎日試合を見て情報を集めているんだ。選手やコーチとも積極的に交流しているよ」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督、佐々木朗希はマイナー調整へ「いつ復帰するかは分からない」「体全体を強化して」