猶本光(23年7月撮影)

サッカー女子WEリーグで24-25年シーズン優勝の日テレ東京Vは30日、MF猶本光(31)が三菱重工浦和から完全移籍で加入すると発表した。

猶本はクラブを通じて「日本の女子サッカー界をリードする名門クラブの一員になれたことをうれしく思います。WEリーグ、AWCL、皇后杯、リーグカップ、“4冠”を目指すこのクラブで、チームの勝利に貢献できるよう、全力で戦います」とコメントした。

2012年に福岡J・アンクラスから浦和レディースに加入し、14年になでしこリーグでベストイレブンを受賞。22-22年のWEリーグでもベストイレブンに選ばれた。なでしこリーグ通算151試合14得点、WEリーグ通算50試合15得点。なでしこジャパンでは23年FIFA女子ワールドカップ(W杯)に出場した。

三菱重工浦和は27日、猶本の他に東アジアE-1選手権に臨む女子日本代表の石川璃音(21)と遠藤優(27)や、栗島朱里(30)、竹内愛未(19)が移籍の準備のためチームを離脱すると発表していた。石川、遠藤、栗島は海外クラブへの移籍が前提で、竹内も海外移籍の可能性があるという。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【WEリーグ】「4冠目指す」23年W杯代表MF猶本光、三菱重工浦和から日テレ東京Vに移籍