【DeNA】31回無得点での4連敗に村田コーチ「1対1のバッティングの勝負をただしている」
日刊スポーツ 2025年06月30日 09:18:02
<巨人1-0DeNA>◇29日◇東京ドーム
DeNAが、1番に佐野恵太外野手(30)を起用する勝負手を打ったが、3試合連続の“完封負け”で巨人に3タテを喫した。
今カードは第1戦でケイが6回1失点、第3戦でジャクソンが7回1失点と先発陣が好投したが、打線が見殺し。4連敗で借金は2にふくらみ、首位阪神との差が5・5に広がった。
巨人との3連戦を振り返れば、安打は第1戦から5安打、9安打、4安打。無死から走者を出したのは、第1戦から1度、3度、1度だった。
得点圏に走者を進めたのは、第1戦から3度、3度、3度で、好機であと1本がなかった。
試合後、村田野手コーチは「その打席で何をしようとか、出塁しようとか、出塁したランナーを進塁させようとか、進塁させたランナーをホームにかえそうとか、それを目的に打席に入っていないと思いますけどね。1対1のバッティングの勝負をただしている」と指摘。「僕も考えないといけないし、僕の意見ももっとガッツリ言うべきとは思っています」と話した。
情報提供元: 日刊スポーツ