巨人対DeNA 巨人に3タテを食らったDeNA三浦監督はグラウンドに頭を下げてベンチを引き揚げる(撮影・小沢裕)

<巨人1-0DeNA>◇29日◇東京ドーム

DeNAは3試合連続完封負けで、巨人戦4連敗となった。今季4度目の同一カード3連敗となり、6月11日時点で最大7あった貯金は、5月4日以来の借金2となった。

チームの勝ち頭7勝右腕のアンドレ・ジャクソン投手(29)が7回1失点で好投も、1発に泣いた。両チーム無得点の2回無死、先頭の巨人中山に2ボールから真ん中150キロ直球を右翼席中段へ運ばれ、これが手痛い決勝点となった。

打線は巨人先発赤星を攻略できず、計4安打で沈黙。7回2死走者なしから筒香が右前打を放ち、球数85球に達した赤星を途中降板させたが、次打者山本が2番手田中瑛に空振り三振でチャンスメークに至らなかった。8回以降も巨人救援陣を打ち崩せず、反撃には至らなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】借金2に逆戻り…3戦連続無得点で巨人戦4連敗、ジャクソン7回1失点も1発に泣く