阪神佐藤輝明(2025年6月27日撮影)

<ヤクルト-阪神>◇29日◇神宮

阪神佐藤輝明内野手(26)が12球団最速の20号本塁打を放った。20号到達は2年ぶりで、チーム73試合目での到達はプロ1年目の77試合目を抜いて最速。さらにこれで、区切りの50打点にも到達となった。

佐藤輝は5月1日の中日戦(バンテリンドーム)で、両リーグ最速の10号をマークしていた。アーチをかけたのは6月18日ロッテ戦(甲子園)以来。今季の交流戦では楽天をのぞく5球団相手に本塁打を記録し、12球団トップの6本塁打をマークしていた。

これまでのキャリアハイは21、23年の24本塁打で、このままなら悠々と更新するペース。23年は、18年ぶり6度目のリーグ優勝を決めた9月14日(甲子園)にバックスクリーンへ2ランを放ち、節目に到達していた。打点も27日時点で、プロ初の100打点も超えるペースだ。まだまだ進化は止まらなそうだ。

★佐藤輝の年度別本塁打数

21年 24本塁打

22年 20本塁打

23年 24本塁打

24年 16本塁打

25年 ???

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】佐藤輝明、12球団最速20号! チーム73試合目は自己最速 50打点も到達