ヤクルト対阪神 2回表阪神無死、空振り三振に倒れ、悔しがるヘルナンデス((2025年6月28日撮影)・狩俣裕三)

<ヤクルト-阪神>◇29日◇神宮

阪神ラモン・ヘルナンデス内野手(29)がウオーミングアップから試合前練習に参加した。

ヘルナンデスは28日の同戦で「6番三塁」として先発出場。4回表に左前打を放つも裏の守備から途中交代した。

藤川球児監督(44)は試合後に「ご家族がドミニカから来られて、観戦していて、家族の中の方に体調不良者が出たというところで。詳細はプライバシーがありますから、そこは彼本人からしかなかなか言えないんですけれど。こちらとしては異国に、子どもの勇姿を見に来てということですから、落ち着いて本人に伝えて、病院に向かってもらうというような形を取ってもらいました」と状況を説明。ヘルナンデスは試合中に病院に向かったという。

藤川監督は「ご家族の体調のことがありますから、私としてはそれは一番最優先にしてほしいと常に思っているところですから、様子を見守るというところになります」とも話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ヘルナンデスが試合前練習に参加、28日は観戦していた家族が体調不良で途中交代