森繁和氏(2025年4月3日撮影)

中日で監督や投手コーチなどを歴任した森繁和氏が29日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として生出演。今季3度目の登板で2回無失点と好投したドジャース大谷翔平投手(30)を分析した。

大谷はこの日、160キロ超えの直球を連発。1回1死一、二塁では、パスクアンティノへ160キロ超えの直球で攻め込み、2ストライクからメジャー自己最速、今季球団最速の101・7マイル(約164キロ)の直球で二ゴロ併殺に打ち取った。2回を27球、1安打1四球無失点1奪三振の内容だった。

現役時代に最多セーブを獲得した森氏は「ストレートに関しても、変化球に関しても、出来はかなり良いです。今まではセット(ポジション)で投げてたんですけれども、ノーワインドアップで投げてますよね。肘に負担がかからない投げ方になっている。進化はものすごくしていますよ」と分析した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「進化はものすごくしていますよ」元セーブ王&中日監督が大谷翔平の圧倒的なピッチングを絶賛