大谷翔平を2三振含む3打数無安打、対決に燃えたロイヤルズ先発右腕ルーゴ「思い通りの投球が」
日刊スポーツ 2025年06月29日 10:00:53
<ロイヤルズ9-5ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇カウフマンスタジアム
ロイヤルズの先発右腕セス・ルーゴ(35)が、ドジャース大谷翔平投手(30)との対決に燃えた。
5回2/3まで107球を投げ、4安打で5四球と制球に苦労しながらも8奪三振を記録し無失点。今季5勝目(5敗)を挙げ、防御率を2・74とした。打者大谷に対しては1回に見逃し三振、3回には空振り三振、5回には中飛と3打数無安打に抑えた。2回のパヘスから奪った三振で、メジャー通算900奪三振も達成した。
会見で大谷との対決について問われると「手ごわい相手だから、走者をためない、丁寧な投球を心がけた。上位打線は特にタフな相手。(大谷、ベッツの)1、2番を抑えれば勝利のチャンスが出てくると思った」と振り返り「いろいろな球を混ぜ合わせ、相手のタイミングを外すことができた。思い通りの投球ができた」と満足げだった。
情報提供元: 日刊スポーツ