ロイヤルズ対ドジャース 戦況を見守るドジャースのロバーツ監督(撮影・滝沢徹郎)

<ロイヤルズ9-5ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇カウフマンスタジアム

ドジャースがロイヤルズに大敗を喫した。

まずは先発の大谷翔平投手(30)が、今季3度目の登板。1回1死一、二塁からMLB自己最速、今季球団最速の101・7マイル(約164キロ)の直球で、パスクアンティノ二ゴロ併殺に打ち取るなど、160キロ超えの直球を連発して2回を27球、1安打1四球無失点1奪三振に抑えた。

大谷の圧倒的な投球に勢いづきたい打線だったが、昨季16勝の右腕ルーゴに苦戦。1回2死一、二塁や3回2死一、三塁の好機で適時打が出ず、6回途中無失点8奪三振の好投を許した。

投手陣は大谷の後を受けたベン・カスペリアス投手(26)が、4回6失点の大誤算。7回にフレディ・フリーマン内野手(35)の10号ソロで1点を返したが、3番手ルイス・ガルシア投手(38)がリードを広げられた。8回には野手のミゲル・ロハス内野手(36)が登板した。

打者大谷は第1打席から見逃し三振、空振り三振、中飛、見逃し三振だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース投手陣崩壊で大敗…大谷翔平はメジャー自己最速&今季球団最速164キロで2回無失点