ロイヤルズ対ドジャース 2回裏、力投するドジャース先発の大谷(撮影・滝沢徹郎)

<ロイヤルズ-ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇カウフマンスタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、今季3度目のマウンドで直球とスイーパー主体の投球を見せた。

球種別の割合は、多い順に直球が11球、スイーパーが9球、スライダーが4球、ツーシームが2球、カットボールが1球。これまでの2登板で投じていたスプリットは投げなかった。

直球は半分の5球が160キロを超え、今季自己最速の101・7マイル(約164キロ)をマークした。1回1死一、二塁では、パスクアンティノへ3球連続の160キロオーバーで二ゴロ併殺に打ち取った。

2回を27球、1安打1四球無失点1奪三振の内容で、3回からベン・カスペリアス投手(26)にマウンドを譲った。

【これまでの登板での球種割合(多い順)】

◆16日(同17日)パドレス戦 スイーパー:10球、直球:9球、ツーシーム:8球、スプリット:1球

◆22日(同23日)ナショナルズ戦 スイーパー:7球、直球:6球、カットボール:3球、スプリット:2球

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、スプリット投げず直球とスイーパー主体の組み立て 直球は半分が160キロ超の高出力