【DeNA】バウアー「奪三振率が高いにもかかわらず、ヒットが多い相関性って」悩める胸中吐露
<巨人5-0DeNA>◇28日◇東京ドーム
DeNAトレバー・バウアー投手(34)が、6回途中7安打5失点でKOされ、今季7敗目(4勝)を喫した。
4回に岸田の右前打と四球などで2死二、三塁とされ、丸の2点適時二塁打で先制点を献上。2点ビハインドの6回にも、1死満塁からオコエに走者一掃の適時三塁打を浴びた。
バウアーは6月12日のオリックス戦から、自身4連敗。前回登板の22日のロッテ戦は2回途中7失点でKOされ、2戦連続の炎上で悩める胸中を吐露した。
「正直どういうふうに言ったらいいのかわからないですけど、自分に対する怒りと落ち込みっていうのはあって。いろいろ試してはいるものの、それがうまくいっていないっていう状況もある。リーグで奪三振率が高いものの、どうしてもヒットが生まれていて、コーナーを丁寧に攻めているつもりですけども、なかなか振ってもらえなかったりとか、結果に結びつかないっていうところがある。奪三振率が高いにもかかわらず、ヒットが多いという相関性っていうところが全く理解できないような感じです」と下を向いた。
さらには「もちろん、こういった落胆というか落ち込みっていうのは、過去にも何度も経験したことはありますし、以前にも同じようなことがありましたけども、その時は徐々にいろいろ取り組んでいく中で、徐々に先が見えてきていたんですけど、今はそういうことが全くなくて、ちょっと先が見えないような状況にいるので、今こういった経験っていうのは、過去にはこういったことはなかったのかなと思います」と珍しく弱気な言葉も漏れた。