西武対日本ハム 開始前、セレモニアルピッチを務めるG.G.佐藤氏(撮影・河田真司)

<西武-日本ハム>◇28日◇ベルーナドーム

西武などで活躍したG.G.佐藤氏(46)が西武-日本ハム10回戦のセレモニアルピッチに登場した。

今でも多大な人気を誇る同氏は、現役当時の背番号46のユニホーム姿で登場。「捕る方は苦手なんですけど投げる方は得意です」と意気込み、マウンドへ。

投球動作中に落球することも特になく、捕手役の中村剛也内野手(41)へ投球。ど真ん中への投球にスタンドからは大きな拍手が起きた。中村剛からは(台本通りに)投げ返され、とっさに捕球することはできなかった。それでも「中村選手が捕手として来てくれたのが一番うれしかった」と感謝した。「けっこうウケたね」とたたえあった。

愛用するビッグチェーンネックレス(通称クソデカネックレス)は身につけずの投球。「クソデカ? つけなかったですね。つけようかなと思ったんですけど、はやりに乗るのも…」と流行の先をつかんでいた。【金子真仁】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】球界史上初のクソデカネックレス装着始球式は見送りもG.G.佐藤氏の登場に大きな拍手